医療法人裕弘会 堂山レディースクリニック

月経困難症

排卵を伴う周期のほうが無排卵周期のときよりも、症状が強いことが多いです。排卵したのち上昇する黄体ホルモンが、月経前に低下し、子宮内膜の炎症物質プロスタグランディン産生が更新するためといわれています。プロスタグランディンは消化管の蠕動運動を亢進させたり、頭痛などの原因にもなります。