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コラム

人工妊娠中絶手術に関しての電話でのお問い合わせが多いので

中絶手術

2019.08.22


人工妊娠中絶手術に関しての電話でのお問い合わせが多いので、内容が重複しますが、今一度、よくあるお問い合わせについて列記します。このコラムでは実際にお問い合わせいただく頻度の多いものからあえて列記することにします。先に質問事項のみ列記しますので、疑問に思われる項目の番号までスクロールされてください。

Q1中絶手術にかかる費用について教えてください。提示された費用以外に後から追加が生じるというようなことはないのでしょうか。

Q2土日祝日の手術は可能でしょうか?

Q3カード払いは可能でしょうか?

Q4手術費用の分割払いは可能ですか?

Q5初診ですぐ手術は可能でしょうか?

Q6手術はどのようなことを行うのでしょうか?

Q7手術中の痛みはありませんか?

Q8掻把法ですか、吸引法ですか?

Q9この手術を受けたのち、次の妊娠に何か影響が出ますか?

Q10手術を受けることにより、家に何か郵送物など送られてこないでしょうか?

Q11電話での手術予約は可能でしょうか?

Q12未成年ですが、親の同意書のサインは必要ですか?

Q13パートナーのサインは必ず必要でしょうか?

Q14生理が遅れてどのタイミングで妊娠検査を行い、病院を受診したらいいでしょうか?

Q15初診時、パートナー同伴は必要ですか?または可能ですか?

Q16手術当日、パートナー同伴は必要ですか?または可能ですか?

Q17手術翌日、学校ないし仕事はいけますか?何日間安静が必要ですか?

Q18前日の来院は必要ですか?

Q19手術後の診察はいつ行かなければなりませんか?

Q20供養はどのようにしたらいいでしょうか?

Q1中絶手術にかかる費用について教えてください。提示された費用以外に後から追加が生じるというようなことはないのでしょうか。
平日で7週未満であれば99000円(税込)10週未満104500円(税込)10週以上12週未満で121000円(税込)、土日祝は7週未満で110000円(税込)10週未満115500円(税込)10週以上12週未満で132000円(税込)です。

術前検査で、性感染症が見つかった場合は、保険診療内で抗生剤の費用が必要になります。
約1000円です。
術前の診察で、子宮頸管ポリープが見つかった場合は保険診療内で、切除術および病理検査の費用が必要になり6820円となります。

Q2土日祝日の手術は可能でしょうか?
A2土日祝日の手術も可能です。月に1度ないし2度、日祝が休診となることがありますので、HPに掲載しているカレンダーをよく参照されてください。

Q3カード払いは可能でしょうか?
A3大丈夫です。以下のカードでご使用いただけます。
VISA, Master, JCB, AMEX, Diners, DISCOVER

Q4手術費用の分割払いは可能ですか?
A4クレジットカードをお持ちでしたら、カードの手続きの中で分割が可能です。
現金での分割は出来かねます。

Q5初診ですぐ手術は可能でしょうか?
A5原則的に初診ですぐに手術というのはお受けしていません。ただ遠隔地であるとか、仕事がどうしても休めない、あるいは子供さんを見てもらえないなどの理由で、初診すぐ手術をご希望される場合は、お電話でご相談ください。十分な問診の下、問題がなければ、お受けできるよう考慮いたします。

Q6手術はどのようなことを行うのでしょうか?
A6朝、食事をとらずに来院していただき、7週を超えている方、または帝王切開既往のある方は、前処置を行っています。ラミセルをいう発泡スチロールのような素材の3㎜ほどの器具を子宮の入り口に挿入します。これで安全に無理なく子宮の入り口の拡張が可能になります。多くの方が前処置に対する恐怖心をお持ちで来られるのですが、いまは、前処置の痛みが極力少ない、優れた子宮拡張の医療器具が準備されていますので、恐怖心を持たずにいらしてください。7週未満は子宮入り口の拡張の前処置は不要です。
2時間ほどおいて、手術をスタートします。まず点滴をとって、そのラインから麻酔のお薬を入れます。20秒ほどで寝てしまいますので、あとはその間に吸引器で子宮内容を吸引します。5分から10分ほどで終わります。終わった時点で一度お声をかけさせて頂いて、覚醒を促します。一度覚醒したのちも、2~3時間は眠たい状態、あるいはふらつく状態が続くので、ゆっくり病室で休んでいただき、ほとんどの方は術後3時間くらいでは帰宅できます。術後麻酔が覚醒する過程の中で、痛みが発生する場合は、座薬や内服、場合により注射での痛み止めを施します。

Q7手術中の痛みはありませんか?
A7麻酔により寝ている状態での手術なので、痛みは感じず、ほとんどの方は術中のことがわかりません。ただ、麻酔の効果は患者様の体質や精神状態によりばらつきもあるので、頻度としては少ないですが途中目が覚めるというということもあります。その際は麻酔を追加して十分な効果が得られる状態にして行うようにしています。痛くて手術できないなどということはありません。

Q8掻把法ですか、吸引法ですか?
A8当院ではすべて吸引法で行っています。吸引法は一定の圧で吸引するため子宮を傷つけずに手術でき、手術時間も短縮できるので、麻酔の量も減らすことができます。

Q9この手術を受けたのち、次の妊娠に何か影響が出ますか?
A9吸引法で手術した場合、術後に引き続く不妊症あるいは習慣性流産などのリスクは極めて低いことが、多くの論文で述べられ、吸引法での手術の安全性は世界的にもコンセンサスは得られています。現在では、術後の感染、癒着によるアッシャーマン症候群などは、極めて希なことです。

Q10手術を受けることにより、家に何か郵送物など送られてこないでしょうか?
A10この手術は保険適応ではないので、保険組合からの郵送物に手術の項目が載ることはありません。また役所や母体保護の協会などからの郵便物なども一切ありません。

Q11電話での手術予約は可能でしょうか?
A11電話で先に予約だけされて、日にちを押さえることはできます。ただ、それまでに一度受診していただき、初診受診時、診察の結果、あらかじめ予約された日が医学的に適切でない場合は、日にちを変えていただく必要があります。ご了承のうえ、予約は承ります。

Q12未成年ですが、親の同意書のサインは必要ですか?
A12患者様ご本人が未成年の場合、必ずご両親ないしは成人の方のサインや同伴が必要かというご質問をよくお受けします。原則的には、未成年の場合は親御さまのサインをいただいて、できればご同伴の方が望ましいです。ただ、法的に必ずなければ手術ができないという制限が設けられているわけではないので、何らかのご事情でやむを得ずサインや同伴ができない場合は、その都度ご相談ください。

Q13パートナーのサインは必ず必要でしょうか?
A13パートナーの方と婚姻関係にある場合は必ず必要です。婚姻関係でない場合は、サインはある方が望ましいですが、何らかのご事情でサインがもらえないという場合、同意書は空欄で大丈夫です。

Q14生理が遅れてどのタイミングで妊娠検査を行い、病院を受診したらいいでしょうか?
A14陽性が出しだい、早めにいらしてください。早すぎて超音波検査で見えない時期というのがありますが、それでもかまいませんので。

Q15初診時、パートナー同伴は必要ですか?または可能ですか?
A15初診時、パートナーの方と来院いただくことは可能です。また、必ず同伴が必要ということもありません。

Q16手術当日、パートナー同伴は必要ですか?または可能ですか?
A16手術当日、パートナーの方と来院いただくことは可能です。また、必ず同伴が必要ということもありません。術後、麻酔が覚醒するまで病室でご一緒に過ごしていただくことも可能です。

Q17手術翌日、学校ないし仕事はいけますか?何日間安静が必要ですか?
A17手術の翌日は、通常の仕事ないし学校は行けます。ただ、極度な肉体労働であるとか、激しいスポーツ、あるいはアルコール摂取を余儀なくされる環境などであれば、4~5日は休まれた方が無難だと思います。

Q18前日の来院は必要ですか?
A187週を超える妊娠週数で、かつ早朝の手術を希望されるなど、特別な事情がない限り、手術の前日の来院は必要ありません。

Q19手術後の診察はいつ行かなければなりませんか?
A19通常は、術後1週間ほど後に一度来院していただければ結構です。

Q20供養はどのようにしたらいいでしょうか?
A20当院では、月に一度、大阪四天王寺夕陽丘にある珊瑚寺というお寺さんで、病院として供養していただいています。個人的に行かれるようであれば、毎月20日から24日までの間、水子供養をやられているので、お問い合わせください。

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